職人技が一瞬で

こんにちは。

突然ですが、こんな経験ありませんか?
黒色だと思って購入した服を家で袋から取り出してみたら、なんと紺色だった!!
サンプルなど一部分のみで判断する色選びで、出来上がった全体像を見たらイメージと違った!!などなど。

ちなみに私は、家では違和感がなかったメイクが、外で見ると完全に顔だけ白浮きしていたという経験が何度かあります(;・∀・)

このように人間の目の見え方は場所や明るさ、蛍光灯と自然光でも違って見え、また見る人によっても感じ方が変わります。
車のボディも同様で見る角度や距離、同じ車種でも使用年数や保管状況によって微妙な違いもあり、肉眼で色を識別することは高度な職人技でした。

しかし今は、長さや重さのように正確に一瞬で色を測り識別できる”測色機”というものがあることをご存じですか?

まずは車のボディに機械をあて測定。

その後パソコンにデータを読み込ませると、その車両に使用する塗料色の配合や配分などが表示され、そのデータをもとに色を調合します。

 

と言うことは、もうお分かりですね!この革命的な測色機を使用することによって、ボディ色と塗装色に差が出ないんです‼

一昔前ならドラえもんの話に出てきそうなこの機械。現代の進化を感じますね(*´▽`*)